2014年08月01日

商品レビュー:マルイ ガスBLK S&W M&P

リボルバーで有名なS&W社が開発した、ポリマーフレーム・オートマチック「M&P」。


M&Pは「ミリタリー&ポリス」の略であり、その名のとおり軍・法執行機関のプロフェッショナルが使用することを想定して開発された、21世紀生まれのピストルだ。


大手エアガンメーカー「東京マルイ」が8月1日、このM&Pのガスブローバックガンを堂々発売。

フロンティアスタッフが、このマルイ自信の最新モデルを畏れ多くもレビューしてみた。




日本でもS&W社は有名だが、どうしてもリボルバーのイメージが強く、M&P以前のオートを挙げろと言われても、「握り心地が角材」と評判のM39シリーズがギリギリ浮かぶか浮かばない程度のものである。


さて、そんな珍しめのS&W社オートだが、このM&Pはサバゲ業界での人気度はかなり高い。


日本での知名度を飛躍的に高めたのは多分の男である。


素敵なヒゲの軍事インストラクター、クリス・コスタ氏。


マグプル・ダイナミクスのタクティカルトレーニングDVDに登場するインストラクターで、その華麗なシューティングテクニックに、全国のミリタリーオタクが脳汁を大噴出させたのは記憶に新しい。


テクニック以外にもコスタ氏のキャラクターは強く印象に残るもので、素敵なヒゲ意外と綺麗な瞳右腕に彫られた「父親」漢字タトゥーなど数々のチャームポイントがウケ、日本でも大人気となっている。


そんな彼が使う愛銃の一つが、「M&P」。


コスタ氏とセットで、M&Pという銃の存在を知った人もきっと多いことだろうと思う。


しかしながら、彼に憧れ同じ銃を手にしようとしても、今まではM&Pのガスガンは海外製でしか出ておらず、法的にも黒の部分があるため日本のファンは手が出しにくい現状があった。


それゆえ、純日本製で手に出来るようになったのは、ファンにとっても非常に喜ばしいことである。




開封時の外観。


開けても気分がより高揚するクールなパッケージングは、やはりマルイの専売特許。


本体、マガジン、交換用グリップ、説明書が入っており、「M&P9」と印刷された小さい箱にはBB弾とキャップ、空撃ち用ストッパーが封入されている。



本体左面。


全体で見ると個性的なデザインだが、細かく各部を見ていくと、グロック、USP、XDMなど数々の近代オートの外観をうまくミックスさせたような雰囲気を感じられる。


スライドとグリップには、S&W社の刻印が彫られている。



本体右面。


ASGKマークとMARUI刻印以外は、実銃と同じ刻印がしっかり再現されており、

S&W社公式サイトの実銃画像とじっくり見比べても、文句をつけるのが極めて難しい、非常に高い実銃再現度になっている。



グリップは自分の手に合わせてサイズチェンジが可能。


最初はミディアムサイズが装着されており、太いと感じたらS、まだ手に余る感じがしたらLサイズに変えるといい。


9ミリ弾が17発入るハイキャパシティマガジンが挿さっているととは思えないほど、不快感のない自然な握り心地。


滑り止めはとても手に優しい模様で、素手で握っても変な違和感は一切ないし、手袋を着けて持っても滑らない。


マガジンキャッチは左右組み替え可能なタイプ。



セフティとスライドストップはアンビになっており、左右どちらの手でも苦なく操作可能。


セフティレバーの操作感はムダがなく、親指を引っ掛けて下ろせばすぐにパチッと解除できる。


トリガーにはトリガーセフティが組み込まれており、トリガーを引かなければ常にセフティという状態。


筆者もマニュアルセフティが無いと不安になる人種なので、この二重の安全機構は高く評価できる。




サイトはホワイトドット入りで、直感的なサイティングがしやすい。


サイトを覗いた時の姿は少しグロックに似ている。




エジェクション・ポートには9ミリ刻印。


驚いたのは、ローディング・インジケーターから薬莢の金色の輝きが覗く仕様まで再現されている所。


もちろんガスガンなのでスライドを引いてもダミーカートなどは現れないが、こういった細かい演出を仕込んでくるマルイの開発精神にアッパレ。




銃身下にはピカティニーレールが装備されている。


無加工でライトやレーザーサイトなどが取り付け可能。



冷えに強いダイキャスト製マガジン。

装弾数は24発。


マガジンバンパー底部にもS&W社刻印がある。



ホップアップ調整ダイヤルは、スライドを引くと現れる。


分解の必要なく調整可能なのは嬉しいポイント。


無論、指挟みには注意。




テイクダウンは王道な手順で簡単。


スライドストップの位置までスライドを引き、テイクダウンレバーを押し下げて、スライドを前方に引っ張ると外れる。



さて実射してみると、他社のガスブロハンドガンとは一味違うリコイルで、改めて感心させられた。


「スライドが前後する振動」のような単純な反動ではなく、直線的にバシッと向かってくる質量のある鋭い反動感があり、撃っていて非常に楽しい。


トリガーの引きしろが若干長めなのは少し気になったものの、命中精度も申し分なく、大満足の完成度であった。


正真正銘の「クリスコスタ・カスタム」の実現を可能にするカスタムパーツの登場も期待されるし、まさに夢と希望があふれた一丁である。


また、まもなくCQB特化ガスショットガン「M870ブリーチャー」の発売日も迫っているので、そちらの性能も大きな期待を寄せないわけには行かない。






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Posted by フロンティア  at 21:06 │フロンティア式商品レビューマルイ製品