2014年07月23日

商品レビュー:KSC Mega MKM AR15 KEYMOD


夏といえば、ガスブローバックガン絶好調シーズン。

そんな時期を狙い撃ちするように、KSCが7月23日に新作ガスガンをリリース。

その名も、「Mega MKM AR15 KEYMOD」。


名称だけ聞くとあまり馴染みのない感じではあるが、実際のところはM4カスタム。

最近、日本でも着々と注目が集まっているという「KEYMODシステム」を搭載したモデルである。

国産エアガンで標準搭載しているのはコレが初で、これを切欠に、KEYMODという画期的システムがサバゲ業界でも浸透していくであろう・・・と思われる。


さっそく、フロンティアがこの注目の新作ガスガンを実射も含めてレビューしてみた。






まずKEYMODとは、M4系のカスタムパーツを製造販売するVLTOR社が開発した、新しいレールシステムのことである。

従来のRASは、アクセサリーを付け放題の反面、ノーマルのハンドガードよりも重量が増し、レールカバーなしでは握り心地も悪いというデメリットがあった。

HK416などゴツイRASが標準装備されているような銃は特に、アタッチメントを充分に着けようとするとかなり取り回しの辛い重さになってしまう。


そこで、「必要な分だけレールを取り付ければ軽く済むじゃん!!」という発想で開発されたのがKEYMOD。

使い方は簡単で、鍵穴のような孔に、ピカティニーレールのピースを差し込んで外側からネジで固定すればOK。

これにより重量増を抑えつつ、射手が最も使いやすいスタイルにカスタマイズすることが可能になるわけだ。



さてこの製品は、海外でPTS社がKWAブランドで先行販売中のエアガンの、日本上陸バージョン。

Mega Arms社正式公認の元、同社のカスタムパーツがふんだんに取り入れられたM4である。








パッケージデザイン。

Mega Arms社のマークがでかでかと載っている。

左端にPTS、その隣にMega Arms、そして右上にKSCのロゴ。いかにも大物感漂う。








こちらが本製品の目玉、KEYMODハンドガード。

八角形になっており、鍵穴もふんだんに設けてある為、かなり自由なカスタムが可能だ。

そしてレールが無いので軽量!

ハンドガードの角は滑らかに処理されており、手袋なしでも構えやすい。

だだし肝心のレールは完全別売え、何それは








ハイダーは、見慣れたバードケージハイダー。

東京マルイと同じ14mm逆ネジ仕様で、一般的なカスタムハイダーやサプレッサーを装着できる。








レシーバー左面。

Mega Armsデザインのメタルフレームとトリガー。

角ばっていかにも近代的なデザインとなり、ミリタリーというよりスポーツ風。








反対側。

ケースディフレクターの形状がかなりユニーク。

PTSロゴの自己主張が強い。









ガスブロM4では常識のことだが、もちろんコッキングハンドルは最後までジャカッと引ける。

やはり、この装填アクションがガスガンの醍醐味。

実銃と同様に、弾を撃ち尽くすとボルトはしっかり後退位置で停止し、ボルトキャッチを押せばバシンッと戻る。

サイトはLMTタイプサイトが標準装備。








ボルトを最後まで後退させると、「 私 だ 」と言わんばかりにKSCロゴが出現する。

外観からは隠れつつも、チャンバーをチェックするたびにKSCロゴが目に入るというステルスマーケティング









ストックはもはやお馴染み、シンプルながらも構えやすいデザインのクレーンストック。

Mega Armsのイケイケデザイン尽くしの中で、まるでオカンの手料理のような安心感を与えてくれる。

もちろん取り外して別のストックに交換も可能。

STD電動用ストック、リアルサイズストックどちらでも使える。








実銃同様に、ピンを抜くだけで簡単にテイクダウン可能。

テイクダウンピンは、指でグッと押し込むと抜けるが、強く揺らしても抜けることはないという絶妙な具合。

メンテナンス性とリアリティの素晴らしい両立だ。








マガジンは、KSC社ガスガンM4のものと共通。

付属のローダーを使ってBB弾を装填し、40発入る。







当店シューティングレンジ(10メートル)で試射。

やはりスタンダード電動ガンとは違い、バキャン!と豪快な金属音交じりの銃声。

反動は次世代電動ガンよりも強く、連射すると反動でかなり銃身が揺れ、ストックが肩にズンズン当たってくる。

強さは体感だが、WA製M4と次世代電動M4の中間程度。

WAのM4ぐらい反動が強いと今度はコントロールが難しくなるので、リアルさとコントロール性を両立した程好い反動だと思う。








さて肝心の射撃性能というと、これも体感だがかなり良い

ゼロイン調整無しで、フロントサイトのてっぺんに標的を乗せるよう狙って撃つと、いきなり命中。

マグプル構えでそのまま狙いを横にずらし、六連続射撃で全弾がミスなく命中した。

妙なブレもなく、弾がフラットに飛んでいく。


フルオート射撃は反動、連射速度、そして燃費の関係でお世辞にも実戦向けとは言い難いが、セミオートなら抜群に実用的と言える。

流石KSC、射撃性能も妥協がない。


クロニー弾速計を使用し初速を計ると、夏のせいもあってかかなり良い数値を出した。

連続で射撃しマガジンがいくらか冷えても、極端な威力低下は見られず、実戦的な弾速で撃ち切ることが可能だった。

冬だとまた違う結果になりそうだが、少なくともこの夏の間であれば、充分にサバゲでも戦える性能となっていた。

いいゾ~コレ


このように、KSCらしい高いリアリティと性能を持った一丁であった。

KEYMOD用レールが付属しておらず、KSCからアクセサリーパーツとしての供給も今の段階では無いので、社外品に頼るしかないのが少々痛いところ。


しかしノーマルでも充分に戦える性能を持ち、カスタムの幅広さも考えれば、優れたポテンシャルを秘めたガスガンには違いない。


【ガスブローバック】KSC Mega MKM AR15 KEYMOD  ¥52,270 好評発売中!!




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Posted by フロンティア  at 21:10 │フロンティア式商品レビューKSC製品